アメリカはアリゾナ州フェニックスにある「ガンステッド・クリニック」には、世界中からたくさんの患者さんが集まり、研修医もたくさんここで学んでします。ガンステッド・カイロプラクティックは、高度に洗練され、繊細なテクニックを使って、患者さんの問題点を見つけ出し、的確な治療を行うテクニックです。
レントゲンでは見分けがつかないような、ほうとうにわずかな背骨の配列の問題が、神経の流れを完全でない状態にしているとき、ガンステッドのテクニックは神業のような結果をもたらします。そのテクニックは、学ぶというよりも修行で身につけるものです。
とてもきれいなクリニックです。本家のガンステッドクリニックの施設をイメージして改修工事されました。
松久先生はここで、ガンステッド・テクニックを磨き、アメリカ人の患者さんと、私たちのような日系企業に働く駐在員やその家族の治療を行ってくれていました。
松久先生はアメリカ人の患者さんからはDr. of HOPE(ドクター・オブ・ホープ) と慕われていましたが、カメラを向けると、必ずポーズをつけるお茶目なところがあります。慶応大学の医学部時代、とんねるずのテレビ番組「ねるとん紅鯨団」のカップルを作るコーナーに出て、ちょっとまった〜って叫んでたらしいので、そのときから素質があったのでしょう。(先生、ばらしてごめんなさい)
エルサルバドルにボランティア治療されたときの写真です。松久先生にホームページ用にお借りしました。
日本と違って、世界の中でカイロプラクティックは医療として人々に深く受け入れられている事実をこういったところでも感じることができます。
カイロプラクティックは西洋医学にあるように、高度な医療器械や感染症予防を徹底した処置室でないとレベルの高い治療が行えないというのではなく、あらゆる環境に対応できる、みんなが幸せに生きるための、回復エネルギー充填治療です。
松久先生はアイオワ州ダベンポートにある、カイロプラクティックの総本山、パーマーカイロプラクティック大学で学びました。
最も優れた卒業生に贈られる賞を三つ(最高学業優秀賞、学長賞、国際名誉カイロプラクティック賞)も受け、学長とツーショット写真。先生、とてもうれしそうですが、
「これですべて良しでなく、ようやくカイロプラクティックの医師として患者さんと直接向き合う、まさに出発点に立てたということなんだよ。ここでいきなり開業しちゃう人が多いんだけどね。ここからが本当の修行なのに・・・。」とちょっと寂しげに言っていました。はい。